仕事納めは寂しくて。

今日で今年の仕事は終わりです（本当は昨日だったのに・・・）

しかも！！！なんと１２月のウィークデイにヘタれていなかったのです
素晴らしい～～～
仕事に出た時間数を追いかけちゃうと、興醒めになってしまいますが＾＾；　とにかく、体も気力も萎えずに過ごせただけで、快挙です！
あぁ～～～早く、たかちゃん先生に話したいっ


おっと、ところで、今年は事務所の大掃除をカットしました。いや、今まで後回しにしてきた自分の部屋の掃除や片付けをしたいので、体力温存です

なので、やる仕事は少ないのですが、午後から出勤？しました。

Ｍ君とオヤジの最後の仕事は、私の部屋のエアコンの交換でした。ちょっと前に壊れまして、“基盤交換だなぁ～”と、オヤジと言っており、先日やっと着手してもらったものの、部品が足りなくて、あっけなく中断されました

で、それから数日後、問屋から“在庫品限り”のエアコンを何台か仕入れました。

その中の１台をあてがってくれ、修理ではなく交換になったのです。元々、部屋の広さに対して容量が足りないエアコンだったので、“この際しょうがないか”と、大判振る舞いをしてもえたのです


作業はあっけなく終わりました。（当たり前ですねぇ～＾＾；）

交換してもらっている間、私は事務所にいました。


それから、皆でお茶をして。オヤジは庭で洗車をしており、Ｍ君は事務所の中でＴＶを見ていました。

そして４時頃おもむろに事務所から出て行きました。窓から何となく見ていると、オヤジとちょろっと話しをして帰って行きました。

・・・・・帰るなら、事務所を出る時に一声かけてくれたらいいのに

いつも「良いお年を！」って言って送っていたのに。

それに、あの“茶番劇”以来、笑顔を見せてくれません。
話す事は話のですが、以前様にスパークする事もなく、時には面倒くさそうな・・・ぎこちない感じ。
オヤジはオヤジで、あんまり話さなくなったと言っていました。

そんなに、私の存在が疎ましいのかな？・・・疎ましいんだよね

でも、オヤジが「放っておけ」「辞めたければ止めない」と言うからには、彼がスネようが現実は変わらないのですよね。


だけど、どうして？？？
二人でやっていく事は、数年前から決めてあったのに、この事態を想定していなかったの？？？
私が病気で、大した事も出来ないから「自分が」っていう気持ちが大きくなっていったのは想像に難くないですが・・・

もしかしたら、今年に入って私も仕事に出られる様になってきて、周りの反応も違ってきて、初めて事のなんたるかに気持ちがいったのかもしれないですね。

オヤジとは、お正月休みが明けたら辞める気持ちもありそうだね・・・などと話していますが。

私個人としては、もちろん辞めて欲しくはないです。
でも、この状態を続けていても、Ｍ君が惨めになっていくだけだし、輪が崩れてしまう。
本当に「俺の存在で成り立っている」って考えが強いのなら、いっそ辞めて自分を試してみる？見詰めてみるのも良いと思い始めまています。


だけど・・・やっぱり一緒にいるのだから、こんな区切りの日くらい、笑って欲しかったな。
自分に良かった事があっても、気持ちは晴れない。
兄弟と喧嘩しちゃったみたいな気分でね。
何かちょっと寂しいなぁ

お正月の休み期間にゆっくり考えてみて、来年は笑顔で「今年も宜しく！」って言いたいよ。

すれ違い。

先週。Ｍ君が不機嫌でした。最初は気にしませんでしたが、２日・３日となり・・・どうやら何かに怒っているらしいと感じました。
でも、聞いても言わないだろうなぁ～と思い、静観。

木曜日。私が各問屋に電線の見積もりを送ってくれるように用紙をＦＡＸしました。以前より価格の変動が頻繁になっているので、目安として１・２カ月に一度送っているのです。

金曜日。Ｍ君がＴ社（２年前からの付き合い）の担当Ｙさんから“見積もりといっても、概算でしか出せない”などの話しから「Ｓ社（今年の１０月から参入）は●●で出してきてるぞ」と言ったら“電線の質によっても違うし、うちの出し方では同じにならない。その辺（Ｓ社の電線の質）は分かっていますか”などと言われたと、オヤジに言いました。

この時、Ｍ君が不機嫌なのは私に対して何かあるからだと分かりました。
だって、それをやっているのは私なのに、敢えて私の顔も見ない。
更に、オヤジがＳ社にも質の話はしてあるから大丈夫だろうと言っても、すんなり引き下がりません。
どうしたのかなぁ～と思いつつも、私はそんな交渉をＭ君に掘り下げるＹさんにちょっとムカっとしました。

で、Ｍ君が帰ったあと、Ｙさんにしました。、同じ様な事を話してきましたので、一度それを聞いてから、ところで・・・「Ｍにそこまで話をされても、Ｍが個人的に決めている事じゃないですし、その様な話であれば、最初に社長に話をして下さい。Ｍが全ての窓口ではないですし、社長も私も電話を持っていますから。それが本当だと思うのですが？」と話をしました。


そして、先日の月曜日。午後から事務所に行くと、いきなりオヤジに
「お前はＹにＭは家族じゃないから、物の値段の交渉権はないから、これからはしないでくれって言ったのか」とこわ～い顔で聞かれました。

ゆ「言ってないよＭ君が全ての窓口じゃないし、個人でやっていることでもないし、厳密に言えば決定権は社長にあるんだよって事は言ったよ。いちいち細かい部分までＭ君に話を持っていっても、Ｍ君だって現場に立っていたらうっとおしい時だってあるじゃない？」
オ「じゃ、言ってねぇんだな？」
ゆ「言ってないってば何で、そんな事聞くの？」
オ「Ｍが今日、Ｙに“Ｍさんは家族ではないので、交渉権も決定権はないから、これからは社長と娘さんに言うようにと言われたのですが、それでいいんですか？って言われたんだと」
ゆ「へぇ～～～家族じゃないからって？そりゃ、血は繋がっていないけど家族だろぉ。それに、関係ないよね。何でそんな事言うんだろ？腹立つなぁ」

すると・・・椅子に座っていたＭ君が私をじっと見て
「腹立つのは俺だよ。もし、そうなるんであれば、俺も考えなくちゃいけねぇから」
と、啖呵を切りました

ちょっと・ちょっと待って
それを言う時は最後の時だよ。
それにさぁ～その前に大きな疑があるんですけど・・・

ゆ「私がそんなこと言うと思ったの？」
Ｍ「分んないじゃん」

そ・そ・そんなぁ～～～


ねぇ、暑い日も寒い日も一緒に現場に行ったよね？
色々なこと、たくさん話して・たくさん笑ってきたよね？
それでも、私がそんな事を、寄りによって関係のない問屋に話すかもしれないって思えちゃうの？

悲しいよ・・・

ここでＭ君との関係は崩れちゃうのかな。とんでもない誤解で信頼関係もなくなっちゃうのかな。

そう考えたら、Ｙさんに本当に腹が立って、いつもの癖であれこれ想像してぶつぶつ言っていると、オヤジに
「お前は、そうやって、想像の上に想像を重ねて行くから自分の気持ちを疲れさせるんだよ」と言われ、口にチャック


それから、ぎこちない雰囲気のまま仕事を進めていましたが、納品に来たＹさんをオヤジが呼んで、椅子に座って貰いました。

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バリバリだけど・・・

いや・・・冬らしい寒さになりましたこと・・・寒いのが嫌いなわたくしめは憂鬱でございます

今更・・・と言われそうですが、名刺を作ろうと思いましてね。
ＰＣでサクっと作っちゃうのが昨今の風潮でありますが、私のＰＣちゃんにはソフトが入っておりません以前使っていたノートＰＣには入っていたんですけどねぇ～(^^ゞ

買ってくるにも、ゆっくり調べて選ぶ“心の隙間”ってものをなくしてしまっているこの頃ですから、さてどうしよう？？？と、ちょっとだけ考えて、Ｍ君にお願いしました（＾◇＾）

が・・・半月は経っているのに・・・出来てこない・・・

でも、催促するのも気が引ける→自分が最近ミスの連発で迷惑を掛けたから

で、仕方なく、近くのホ－ムセンターに頼む事にしました。

参考にしてもらう為に、机からオヤジの名刺を出して、つっと・・・

ゆ「ねぇ、代表っての（私の名刺に）頭に付けちゃおうか？５０枚単位だからさ、これから５０枚配るってのは、結構な時間がかかると思うから、付けといた方が手間がかからないんじゃない？」
オ「ん～～～やめとけ。今だとまだＭが反抗するだろう。俺がいて、お前がバリバリやっていれば違うと思う、話すのも楽っちゅーか、言いやすいよな」
ゆ「ん・・・それに女だから？」
オ「あぁ」
ゆ「そこもねぇ～」

まぁ～～～オヤジの言っている事、分かります。
この辺だけかもしれませんが、職人のところは“同じ土俵に立って仕事をする人”が親方になるものというのが常識になっています。
その上プラス旦那さんと一緒ではなく“単体？で女”ときたひにゃ～ナンセンスに近い感覚を抱くのは間違いなしって感じです
女性に対する蔑視とも受け取れるかもしれませんが、そこまでのことでもなくて、ただ“長年の慣習”なんですよね。


で、Ｍ君は・・・？
オヤジと一緒に現場に出て仕事を覚えてきたのだし、“机の上じゃない、事件は現場で起きてるんだ！”の考え方を持っていると私の目には映ります。　でも・・・それもまたし然りですよね。
女が上ってことに関しては、性格や生い立ちから考えても、抵抗ないはずがない＾＾；
ちなみに・・・私の病気の事は、数年前に二人でやっていくことを決めた時に全部話しました。なので、その点に関してはいつも考慮してくれているのは感じます。

でも・・・考えると、溜息が出ちゃいます

しかし。やっぱり男の人はイヤなものなのでしょうか？
世襲だから仕方がないとか割り切るのって難しいのでしょうか？
まぁ人にもよると思いますが・・・

と言っても、まずは私が体力を付けて日々朝から“バリバリ”働けるようにならないと相談のしようもないのですよね・・・


でも、わたくし、自分の中では“バリバリ”やっております
この３週間、ほとんど午後からの出勤でしたが、皆勤でございます
細く・長く・体力やモチベーションを保てる様に工夫したのでございます。

その工夫は、たかちゃん先生に「それはいい作戦だね」「継続は力なりって事だよね」と、お褒め頂き、なんだ私は人生レベルの戦をしているのかと、ここまできて初めて認識した次第でございます（＾◇＾）


話がそれましたが・・・

そっかぁ～～～まだまだ足りないかっ・・・・足りないよな
オヤジの目の黒いうちに、指導も受けたいから・・・あんまり時間は長くないですね。縁起でもない

とりあえず、５０枚の名刺を配る事に頑張りましょう

こりゃ参った！

あぁ～～～今週は忙しかったですぅ毎日フルタイムで働いていないからなのでしょうが
でも、何がそんなにって？ざざぁ～～と流しますと。

金融機関を回り、通帳と請求書との付き合わせ・東電申請用紙を２部作成（付近図を３か所書くので、うっとーしい＾＾；）・申請に添付する“器具の仕様書”をネットでお調べるもなく、製作会社に連絡をして、子会社に転送され、結局ナシ！・突然プリンターが使えなくなって、メーカーで使えるようにしてもらった・東電の記録が更新されていなくて、ガチャガチャ（で、また書きなおし、しかも２枚(-"-)）・請求書、見積もりを書き・オヤジとＭ君が忘れていた仕事の結果を聞き出してまとめ・現場写真を撮りに行き・自分でやりたい事の下準備・「見積もり作るの忘れてた！作って持って行って！」・・・で、更にの散歩をし・・・

こんな感じで、キャパの少ない私は頭の中がウニの様にとろけそうになりました


そして、トドメは昨日の事。

先月、“犬も歩けば棒に当たる”“棚から牡丹餅”式に、Ｍ君の後輩のＮ君から仕事を頂きました。金額の張る仕事ですし、Ｍ君にすれば“初めて自分で取った仕事”ということもあって、大いに張りきっていました。

見積もりを出す際には、Ｍ君も問屋に見積もりを出させて、私も目を通し、事後承諾になってしまったものの、オヤジにも見てもらいました。

その時まではオヤジも「まぁ～初めての野郎の仕事だから、様子を見よう」ということでした。


ようやく仕事が終わった今週。

今回はゼネコンが大元なので、何か値切り交渉でもあるだろうなぁ～とは思っていました。

で・・・昨日。
Ｍ「Ｎ組の請求書書いて欲しいんだけど・・・」
見積もり用紙に赤ペンや鉛筆でたくさん書き込んであります。
それを見せながらＭ君「昨夜、Ｎ組で請求書の内容を決めて来たんだよ」
・・・（あり得ねぇ～だろ？）

Ｍ「それで、ケーブル（電線）の値段をね、ネット（仕入れ値）にまけてくれって言われたんだ」
ゆ「で、ネットにしたの？」
Ｍ「うん」
ゆ「ちょっとネットは・・・せめて１％でもいいから乗せて貰うようにしなきゃ」
Ｍ「でもさ、ネットも上乗せしてあるからさ、赤字にはならないじゃん？」
ゆ「まぁ、そうだね。上乗せしておいて良かったね」
（って、そんな問題じゃないんだよぉ～～～うちのネットがバレるでしょーがっ！打ち合わせの話も聞いていないし、しかも、あなたにその場で決めていい権限はないっ）

Ｍ「だってさ、Ｎ組が赤字になっちゃうから、Ｍ君のところでネットにしてくれればトントンになるって言うからさ」
ゆ「相身互いで、泣きましょうってことね？」
Ｍ「そうそう(^。^)」
・・・

そして、概算で計算したけど赤字ではなかったと満足していて、せっせと私の指示通りに動いてくれた。
だが・・・伝票チェックの作業中。
Ｍ「あ・・・Ｋ社の方がケーブル安かった！ありゃりゃ、結構違ってくるなぁ」
ゆ「見積り取ったんでしょ？その時はＴ社が安いから頼んだんじゃないの？」
Ｍ「うん。始めは・・・」
ゆ「Ｋ社の方が安くなったのは、まだうちがＴ社に注文していた時？」
Ｍ「うん・・・」
ゆ「ケーブルの値段は変わりやすいから、１週間も間があいたら確認するのがいいね。高いケーブルをたくさん使う工事なんだからね」
Ｍ［うん・・・・・でも、しょーがないよね？」→
ゆ「しょーがなくないけど、しょーがないよね(-"-)」

でも、とほほほ・・・

参ったなぁ~~~そこまで分からないのかい？？？

もちろん、オヤジにも一言も言っていないので、私にはもちろん、Ｍ君に対しても憤慨してました
いい訳ですが、Ｍ君はオヤジに「やってみろ」と言われての事だったのかと考えていたのです。甘かった


その事を、今日の夕方オヤジと話をした。

オヤジは開口一番「ナメられてんじゃねぇ」
赤字になる場合もあるし、お互いに泣こうや・・・ってケースもあります。
でも、Ｎ組が赤字になるのは、Ｎ組が上のゼネコン会社との確認や交渉が上手くいかなかったってことで、うちには全く関係のない事なのです。

でも、やっぱり黒字にしたいから、先輩だけども幼馴染のＭ君を、悪い言い方ですが丸めこんだのですね。今回の仕事で儲けのメインになるケーブルを選んで。
Ｍ君は“ネットに上乗せしている”安心感から、深くは考えなかったようです

Ｍ君の為に補足をしますと、他の値引き等に関しては頑張って了解しませんでした。


ちょっと今回の事について見直してみますと・・・

Ｍ君はオヤジの「自分で取った仕事を好きなようにやる」事をずっと見て来たから、そんなもんだと身に沁みちゃったのだと思うのです。・・・・・ここでの勘違い「オヤジは社長・Ｍ君は従業員」

お得意様達に、仕事のをＭ君に掛けるようにたのは、Ｍ君にお得意様と触れ合ったり、何かと勉強になるから。・・・・・ここでの勘違い「俺がメインになったんじゃない」

自分の個人的な知り合いからだろうが、受けた仕事は我が電気屋の仕事。・・・・・ここでの勘違い「自分だけの仕事はない」


今度は私の持論ですが。

こんな事をママりんに話すと、いつもの「ゆうはフルタイム働いてないから言われたくないんじゃないの？」
と言われますね。
その気持ちの流れは分かります。でも、それは感情論であって、それを前面に出してしまっては大人じゃないし、組織では立ちまわれないだろうと私は思っています。

組織の中では、人は立場によって責任や権限が違ってきます。もちろん、権限がるからその人が偉いとか優秀ということではないですよね。

これからの私の責任は、Ｍ君にお給料を払える経営状態を作る事で、権限は金銭的な部分も含めて仕事を選ぶ・組み立てる事です。

Ｍ君の責任は満足していただける工事をする・提案する事で、権限は現場を仕切る事です。

これを押さえておかないと、今後の見通しは暗くなると思っています。


そこで、今後の事。

オヤジに、今回の事はいい機会なのでＭ君にきちんと伝えて欲しいと言いました。（私がこれ以上言うよりはね）
携帯があって、メールも出来るのですから、“どんな仕事も全員でする仕事”“受けた仕事は私に伝える””値段交渉は決める権限はないから、即決せずに私に連絡するように”
そして、私がオヤジに上げ、結果も伝えることにしようと。


散々、書いてしまいましたが、今までの私にも原因はあるのだし・・・やはり自分の甘さや小ささにも「参った！」今週でした

まぁ、でも。これから・これから・・・


長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆様のところに伺えなくてすみませんm(__)m
地道に伺いたいと思います。


そんな今日の歌は、華原朋美さんの「たのしく　たのしく　やさしくね」です。
♪はじめてを　はじめなきゃ　どんなスロープも描けなくて♪
♪たのしく　たのしく　泣くまでは♪
こんな歌詞が好きです。

こんな所で・・・

週明けには嬉しいお天気。風もなくて、ちょっと遅いのかもしれませんが“秋晴れ”って感じました

午前中から仕事をしながら、布団を干し・洗濯をし・・・。

お昼近くに、オヤジが照明器具のカタログを持って、事務所に顔を出しました。
そして、付箋を付けてあるページの器具を注文しておけと言いました。

はいはい。

で、普通ならをするのですが、まずはＦＡＸを送りました。

なぜ？それはですねぇ～。
商品の型番って、アルファベットが入っていますよね？・・・そうなんです、電話ではうまく伝わらないのです。
例えば：ＡとＥ・ＮとＭ・ＦとＳ　などなど。
これを電話口でお互いに口角泡を飛ばして伝えるとなると、電話代にも時間にも体力にもエコじゃないし、カッコ悪いよ

そんな訳でＦＡＸを送ったのですが、お昼を食べて戻ると“製造中止で、在庫もない”という連絡が入っていました

「ゆう、代替え品をみつくろえ」と言われて、急いでカタログをペラペラ。

（こんなもんかなぁ～）と幾つか決めた時、オヤジが「（お客さんが）来たから、話に行くぞ」と言われましたが・・・どこに来てるの？？？

一緒に外に出ると、いました…斜め向かいの田んぼに


昼休憩が終わって、作業をしに戻ってきたのですね。

でも・・・どこでカタログ開くのさ？
でも・・・悩むほどの選択肢はないよね。
軽トラの荷台にドンとカタログを置いて、説明させて頂くことになりました。

ゆ「お値段からしますと、これとこれが近いのですが・・・（最初に選んだのが柄物だったので）面白くありませんよね？」
客「う～ん。そうだねぇ。柄が入っていた方がいいなぁ。値段はいいよ」→好き

ゆ「それでは、これとこれあたりはいかがですか？同じ様な柄ではないですが、和室の感じは同じ様に出ていると思いまして・・・」

結局、その中の一つを選んで頂きました。
ランプの種類も決めて頂いて、商談成立
少し、世間話をして別れました。

早速、事務所に戻って注文をしましたが、青空の下で軽トラの荷台の上で照明器具の話をするなんて、最初は「こんな場所で！？」と、ちょっとドキドキしましたが、お客様が細かいこだわりを持っていなかったし、天気のお陰と世間話で笑って、気持ちが良くて、「あると思います！」でした


こんな事があると、気が晴れます


※照明器具選びの、ちょっとしたアドバイス
　
　８畳の部屋だからといって“６～８畳”の物はお勧めできません。
　その器具のＭＡＸが８畳なのですから、実際には暗く感じる事が多いのです。特に“直付け＝紐で吊らない”　　場合は、器具から手元までの距離が長くなりますので、可能性は高くなります。
　出来れば“８～１０畳”がお勧めです。

　電球の違いは・・・電球色＝柔らかい・黄色がかった肌色のような色　
　　　　　　　　　　　　昼白色＝白い光・ワット数が同じでも、電球色より明るく感じる

嬉しいような・・・

今さらですが、皆様のお宅では台風の被害にあわれませんでしたか？
我が家では、唯一の小屋に雨が吹き込んだ程度でした。

ところで。
台風が去った今日。我が電気屋は大忙しでした。
・・・そうです、アンテナが倒れたの・吹っ飛んだのと。
皮肉なもので、落雷ではブレーカーが飛んだ、台風ではアンテナが倒れた、の類の被害が出て忙しくなるものでして。

仕事が入るのは嬉しい事ですが、予定外の出費を強いられるお客様の気持ちを考えると申し訳ない様な気持になります


そんな今日。案の定、今週はぐだぐだでして、午後から仕事に出ました。
事務所でお勉強をしていると、オヤジが軽バンに乗ってブ～ンと帰って来ました。窓から覗いた私と目が合うと、ととと・・と事務所に来て「体、大丈夫か？」と聞くので、（おほ！）
「大丈夫」と答えると「よし、手貸せ」と言われて、あれよあれよという間にアンテナ修理に向かいました。

着いてみると、笑えるくらい（大変、失礼！）パイプが“くの字”に曲がっています。
「こりゃ～豪快だね」などと言いながら、作業に入りました。
今後の事を考えて、今までより倍位の太さのパイプを使いました。

で、その途中にも追加注文？です。
丁度、Ｍ君が行く予定になっていた企業からなので、Ｍ君に連絡すると・・・不機嫌な声
オヤジに「何か不機嫌だわ」と言うと、「何で不機嫌になるんだ？」・・・って、知るかいな＾＾：

えっちらおっちらと、地デジのアンテナを付け終えたところで、Ｍ君にバトンタッチ！（＝レベルを計る機材をＭ君が持ち歩いているので）
ところが、その事を伝えようと連絡をすると、今度はいきなり「あ、後で！」とケンモホロロなお言葉。
「何か、手が離せないみたいだわ」と言うと、「手が離せねぇ何があるんだ？」・・・だから、知るかいっ＾＾；

でも、５分後くらいに、今度はオヤジがして「何してんだ？」と聞くと「あ、あぁ～電線切り離してるとこだったんだ・・・そんでぇ～アンテナ見たんだけど・・・」と言っているのが聞こえます。

ちなみに。こんな時、二人が親子みたいに感じます。
社長と従業員の感覚ではない・・・ん～“姉（私）には邪険に出来るけど、父親には逆らえない息子”みたいな感じかな？（私が“姉”なのは、誕生日が半年早くて、いつもオバサン扱いなんです）
まぁ、そんな彼だから、ワンマンオヤジとやっていられるのかも知れませんね（＾－＾）ｂ


で、その後。一番長くて重たい梯子を積んで、ご近所さん宅に転身して・職人仲間宅に出向いて・・・
予定では、最後に防犯灯の付け替えをしようと言っていたのですが、御老体の集中力が切れまして「明日にすっか！」の一言で、撤収しました

この時期、日が短くなったのもネックですね


何だか慌ただしく終わった今日で、久し振りの屋根の上は緊張しました
でも、屋根に立って空を仰いだら水色のキャンバスの上を流れていく薄い雲がキレイで、空気が爽やかで・・・（やっぱ現場も楽しいな）・（人の役に立っているよね）な～んてお気楽気分になりました。

はい、深呼吸～～。

お昼近く・・・１１時４０分頃だったかなぁ。Ｍ君が愛妻弁当を手に事務所に入ってきました。
「お疲れさま～」と言いながら振り返ると・・・（あ、機嫌良くなさそう）

案の定でした。

Ｍ「あ、遊んでる」→普通は言いません。
ゆ「遊んでないよ」→アマゾンで、欲しい作者のリストを調べていた
Ｍ「遊んでるんじゃん」
ゆ（はい。私が悪うございました）

流れを変えようと、地デジの事でちょっと疑問に思ったことを聞いてみました。
すると・・・

Ｍ「そんなの（私が作っている資料）、作らなくていいよ」
ゆ「う～ん」
Ｍ「そんな事、誰だって知ってるよ。テレビのＣＭでもやってんじゃん」
ゆ「いやぁ～知らない人もいるんじゃないかぁ？」
Ｍ「知ってるって」

はい、いつもの私がキレるパターンです
当然？今日もムカっとしました。（私、ＣＭ見たことないし。そんな言い方しなくてもいいじゃん）

で、今までだったら、反論していました・・・よね？
でも、今日の私は反論しませんでした。いや、出来なかったが正しいかな。本当はいつも、Ｍ君の表情とか口調で“無駄な抵抗”だって分かっているんです。
なので、今日は深呼吸をして何も言わずにＭ君の事を見詰めていました。

すると・・・現場で起きている事を話してくれました。
（うちの辺りの事です）地区によっては電波の強弱のムラがあって、一般的なアンテナでは対応できないケース・ムラがあっても、これから基地局が増えるまで様子を見た方がいいケース・本来ならアンテナを繋ぐケーブルを変えなと見られないのに、お客様に「見られた」と言われて戸惑っている事・・・

そして要は、だから余計な資料を作ってもらっては現場での誤解も生じやすいから作らないで欲しいってことなんですよね。

うんうん。気持ちは分かる。
でも、資料を作るのを止める気にはなれません。

ゆ「そうっか。色々あって難しいねぇ」→まさに“事件は現場で起こっているんだ！”だね＾＾；
Ｍ「そうなんだよ。だからねぇ・・」
ゆ「分かった。ありがとう。私も安易に決めつける事を書かないように気を付けるね」

と、言って、席を立つと。
Ｍ君の機嫌は直ったみたいで「ねぇねぇ、俺、２４時間テレビのチャリティー募金に寄付したんだよ」
ゆ「へぇ～～どうしたの、いきなりいい人ぶっちゃって」
Ｍ「いつもいい人だから。いや、番組が始まってすぐにやったんだ」
ゆ「電話で？」
Ｍ「携帯だよぉ～～」
ゆ「いくら？」
Ｍ「１０５円」
ゆ「おっ、ワクチンが買えるね」
Ｍ「そうなんだよでね、この待ち受け画面買ったの」
見せてもらったら、意外とシンプルで可愛らしかった
ゆ「可愛い。そんな見返りがあるんだ、今は・・・。すごいねぇ～」

と、何となく笑いながら、私も部屋に戻ってお昼にしました。


夕方。Ｍ君が帰ってから、ふと振り返ってみて・・・。

あそこで私が反論していたら、現場の話もちゃんと聞けなかった。
Ｍ君にはＭ君の現場での苦労があるんだよね。現場から離れていたのを言い訳に、そこを考えて訊いてみる気持ちに欠けていたなぁ～と思いました。

町の電気屋さんに必要な“現状と知識を踏まえた提案”が出来なくなっちゃうよね

ほんの数秒の深呼吸が教えてくれました。




そんな今日の歌は・・・やっぱりマッチですね以前、記事にした“夢絆”の想い出。
読んで下さった方は、ちょっと思い出して、読まれていない方は“塗り過ぎ？造り過ぎ？”なマッチを・・・

本人は、見ることが出来て幸せです

フレッシュ・フレッシュ・フレッシュ！

※聖子ちゃんの「夏の扉」とは絡んでいません＾＾；


今日は“ジリっ”っとが本を発揮していました。


忙しいです
あれこれと物議を醸しだしていた防犯灯の申請関係を全部私がやることになりました。で、あれこれしている間に申請が必要なのが４件もたまっていまして、現場写真を撮りに行って・電柱番号を調べに行って・、図面を書いて・申請用紙を書いて・・・工事が終わってから”住民の反対”が出て市役所と相談したり
更に、ちょっと手間の掛る新築の家の請求書・その他請求書・見積もりを書いて・打って・・・。
メーカーの営業さんが挨拶に来て下さり・業者さんが差し入れを持って来て下さり・・・。
産廃ゴミの仕分け・・・。


羅列しましたが、要するに今の私がさばけるキャパを超えているんです

なのに・・・オヤジときたら、一緒に買い物に行けないと言うと「なんだよっ」
もぉ～年をとるごとに我儘も加速しているよぉ～
行きましたけどね・・・


そんな３日間で、感じたこと。これが本題でした

★でんこちゃんの所に出す申請用紙を書いてみて戸惑う自分に、以前は普通に書いていたのにってガッカリ
でも、よぉ～く考えてみると・・・。以前は“パターンで、ただ書く”だったけど、今は意味を感じている。工事の内容とか、受理してくれる側が楽になれるか・・・とか。
だから、申請中に担当者の人が訂正や補足をしている部分が気になる。

★ＮＴＴへ申請に行って、後から“私有地に建っている電柱だから承諾書を”と言われて、見極め方を知らなくちゃ！って考える。

★二人からは組織だから、誰が見ても分かる様なフャイリングの仕方を工夫しようって頭をひねってみる。

などなど・・・。

そんな中でも、電柱が“私有地に建っているか否か？”って事は自分の工夫では難しいって思いました。オヤジにも聞いてみて理屈は分ったのですが、車で走りながら（これは？）って意識してみても「びみょ～」
そこで、今日。ＮＴＴの担当の人に聞いてみました。（ちなみに、担当の人は、コケたせいか覚えてくれました）すると、「申請の必要が出来たら、電話で聞いて。その場で調べるから、Ｉさんも何度も運ばなくて済むよね」と、名刺をくれました

この年になると、人様から進んで教えて下さる機会は減ってきます。
でも、恥ずかしい事かも知れませんが、内容によっては同じ事を繰り返すよりも聞いてみる事って悪くないのかも？って思ったんです。

誰に対しても。

一歩踏み込むと一個不安を覚えるこの頃。でも、不安を消すにはやってみて学ぶしかないんですよね。

若い頃からオヤジに言われてきましたが、こんな私は、いつ以来だろう？

そう考えると、この３日間はまさに“フレッシュ！”でした。

この“フレッシュ！”を胸に私が機能するようになれば、この電気屋もきっと・もっと幅が広がっていくんじゃないの？って改めて感じて、でも一つずつ進もうって言い聞かせて。


今夜はを１本追加です(#^.^#)・・・・・言い訳です(^^ゞ

お父さんの言葉。

※木曜日に書きかけて保存してあったので“今日”のまま書きます。


今日は、朝イチ仕事は無理でした。いきなり連日というのは、そりゃ無理ですよね。
それで、午後から重役出勤です(^_^;)

何とか今日の事は終わった時は、すでに７：００。
「あぁ～お腹空いた！」と、部屋に戻ろうといたのですが・・・オヤジが「あ？（家に）行かないの？」
ゆ「うん」　オ「なんだぁ～(>_<)」　ゆ「あれ？待っててくれちゃった？」　オ「・・・うん」

じゃ、行くしかないでしょ～！

仲良く家に帰り、食べて・呑んで・・・いい感じでした。

でも、ママりんがお風呂に入ってからです・・・今日の本題は・・・。


最近の私の職場での気持ちを察していたのでしょう。何となく話が流れて行きました。
そして、Ｍ君に対する事で・・・

オ「自分の方が上だと思うなら、同じ場所に立って話したんじゃだめだ」
ゆ「人として上ってことじゃないよ。分かる分野が違うってことで・・・」
オ「そりゃそうだ。でも、上だったら、そこから見なきゃいけねぇ。自分が下りて行くんじゃない、ここまで来いよって気持ちで、引き揚げてやる・待ってやるんだ。キチキチ言うもんじゃねぇ」
ゆ「うん」
オ「いいか、人間は感じるんだよ。お前が東京にいた頃、部下に何ていってた？」
ゆ「ん？ん～～～特別な事は言わなかったかなぁ」
オ「何でだ？」
ゆ「えぇ～？必要がない？言わなくても考えてやってくれてたから・・・」
オ「それは、何でだ？お前が目の前でやっている事を見ているからだよ。自分にはかなわないって思えば、人は自然とそこまで行こうとするんだ。まぁ、逆に行こうと思わない人間はそこで終わるんだ。特に職人ってもんは言葉じゃないんだよ。やって見せる。後は待つんだ。忘れちゃいねぇか？」

そうか・・・忘れてた。
相手が年若い部下でも、同じ歳の従業員でも、考え方に大きな差はないんだよね・・・。

ゆ「忘れてた」
オ「そうだ。Ｍにもプライドってもんがあんだよ。見てるから、待ってろ。待つ事が出来ない奴は上になんて立とうと思わない事だ」

そこから、数日前にＭ君がハウジングメーカーの人を怒らせてしまった事に触れて・・・

オ「Ｍは今は良く分かってないようだけど、相手にすれば、１０年早いって気持ちなんだな。でもな、いいんだよ。俺がいるうちは」
ゆ「でも、いなくなった時に大変じゃない。それを考えるとね・・・」
オ「いいんだよ！俺がいるうちは俺が出て行けば済むんだ。今、お前がキチキチ考える事じゃねぇ。だから、病気だって治んねんじゃねぇのか？俺がいるうちに全部見ておけば、いなくなった時に思い出す。それでいいんだ」

もう少しで「いつ、いなくなるか分かんないじゃない？」と言いそうになりましたが、縁起でもないし、逆鱗に触れてしまいそうな気がしたので、飲み込みました(^^ゞ


しかし、珍しい。余程気になっていたのかなぁ？


部屋に戻りながら、やっぱりちっちぇ～(/_;)　
湿っぽい夜風に気持も湿っぽくなっちゃいました。


でも、何か焦っていた自分に気が付きました。


特に記事にする事じゃないかもしれませんが、いつか迷った時に・平常心を失くした時に読み返せるように書き残しておこうと思いました。

久し振りの電気屋さん。

さて。月曜日と今日は、朝イチから仕事に出ています
今日も事務所でＰＣを開いたりして、何からやろうか？・・・と考えていると、オヤジが
「よぉ、たまには外の空気を吸いに行こうじゃねぇか」
と、声を掛けてきました。

“外の空気を吸いに行く仕事”とは・・・防犯灯のランプ交換や器具の交換です。

軽トラに、はしごや器具など必要な物を積んで、出発です

＞この数か月、住民の防犯意識が高まっているのか、区長さんの好みなのか、隣町での仕事が多いです。税金を使っているのですから、お金で考えると複雑ですが、田舎だけに防犯灯の需要は高まっているのも確かな事で・・・。商売としては「ありがたや・ありがたやm(__)m」です。＜


今日は、ランプの交換×６件・器具の交換×２件でした。

ランプの交換は・・・梯子をかけて→オヤジが新しい蛍光管とグローを持って上がり→後から私が上がって、古いのを受け取り→新しいのを設置して、カバーを綺麗に拭いて元に戻して終わり。

器具の交換は・・・新しい器具を繋ぐだけの状態に下準備→梯子をかけて→オヤジがガタイを取付→固定する「バンド」を私が持って上がりセッティング→器具を持って行き取付で終わり。

両方とも工事としては簡単なのですが、梯子を掛けたり・体を胴綱で固定したり・掃除をしたり・・・どんな事でもそうなのだと思うのですが、本件より手間取ってしまうのですよね。


ちなみに、これは。電柱に器具を取り付けているオヤジの姿です。本来は、もっと低く付けるのですが、そこは国道からの脇道で、作業車の出入りがあるので、ちょっと高めに付けました。



計８件の工事を終えた頃には、１１時を回っていました。

本当に久し振りだったこともあるのか（私、やっぱり、こっちの方がいいや＾＾：）と思いました。


でも、帰宅して最低限の事をしたら、とっとと部屋に戻り、お昼御飯を食べて・・・ちょっとお昼寝です
気持ち良く寝たあと、事務所に戻ったら、（昨日から）Ｍ君が事務仕事に追われていまして、キャパに達したのかご機嫌斜め＾＾；　
何も言わなくても、なんとな～く机は明け渡してもらえましたが、“触らぬ神に祟りなし”　珍しく、事務所内は“仕事モード”の空気に包まれていました。

ま、いつものパターン


今日は、地走りが出来た事に満足ということで